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JAL 実質債務超過の恐れ 新旧分離要請へ 日経がスクープ 一時国有化も? 

今朝5時、日経新聞を見て、眠気が吹き飛びました。

 行き詰まりを見せていた日本航空の再建問題が一気に動き出しそうです。

 日経新聞が22日朝刊一面トップで報じたところによりますと、日本航空の主力銀行団である政策投資銀行などが政府に対し、同社資産・債務の「新旧分離」を含めた抜本策を求める意向であることが明らかになったということです。  

 日経によると、「財務安定へ向け、公的資金投入を可能にする特別立法の要請も視野に入れる。政投銀などは日航が2009年度末に実質的な債務超過に陥るとの見方を強めており、日航が要請中の追加融資は困難な情勢。早期立て直しに政府の強力な関与が必要と判断した」ということです。
 
 



 

新旧分離といいますと、数年前になりますが、政投銀関係者を取材したとき、デットエクイティスワップ(DES、債務の証券化)などとともに「新旧分離」のアイデアが出されていたことを思い出します。
 企業の再建手法としては決して新しい手法ではなく、古くは国鉄(現JR)の分割民営化の際、不良債権にあたる長期債務を清算事業団へ移管したのがそれに当たると思われます。最近では、米国のGM再建の際に使われ、優良事業が新生GMへ移管されました。
 
 日航の場合、採算路線と赤字路線ごとに新・旧に分けられることになりそうです。労働組合やOBらの反対で一番ネックになっていた年金債務の問題も旧勘定へ半強制的に移すことでカタをつけるつもりでしょう。

 それでは、なぜ、銀行団がそこまで荒療治に乗り出す意向なのかというと、日航などが現在勧めている海外のエアラインとの提携交渉で得られそうな出資額はせいぜいかき集めても500億円前後と、年末から期末にかけて必要なキャッシュ1500ー2000億円にはとうてい及ばないからだと思います。そう「焼け石に水」と。

 今後の展開が気になるところですが、新旧分離やDESの構想が現実化するとなると、現在交渉を進めている海外のエアラインは二の足を踏むでしょう。航空自由化や成田、羽田の拡張によるコードシェアを狙って出資しても、DESをやられてしまっては、JALの株券は大幅に希薄化するのは必至ですから。「出資するのは新会社の立ち上げ後」なんて話になりかねません。

 連休明けの株式市場も気になります。大幅な希薄化を前提とするなら、投資家の売りが殺到、ストップ安に沈みかねません。国交省の前原新大臣は早めにアナウンスしておいた方がよさそうです。

 もうひとつ気になるのは、多くのユーザーがいるJALのマイレージです。ユナイテッド、ノースウエストなど米系のエアラインの破綻が最近相次ぎましたが、マイルには直接の影響はありませんでした。

 ただ、豪州のアンセット航空が2001年に破綻した際はマイレージは失効しました。今後の流れ次第で、JALの多くのマイレージ保有者が「消化」に走り始めると、JALの経営を圧迫する可能性があります。昔、米パンナムが過剰マイレージで破綻に追い込まれたことを勘案すると、夢物語ともいえそうにありません。






日航の新旧分離要請へ、政投銀など主力行 実質債務超過の恐れ(9/22)

 経営が悪化している日本航空の再建問題で、日本政策投資銀行など主力金融機関が政府に対し同社の「新旧分離」を含む抜本策を求める意向であることが21日、明らかになった。財務安定へ向け、公的資金投入を可能にする特別立法を要請することも視野に入れる。政投銀などは日航が2009年度末に実質的な債務超過に陥るとの見方を強めており、日航が要請中の追加融資は困難な情勢。早期立て直しに政府の強力な関与が必要と判断した。
 複数の関係者が明らかにした。前原誠司国土交通相は24日に日航首脳や主力金融機関幹部から再建方針を聞く予定。銀行団は国交相に抜本策をテコにした再建を強く求める構えで、政府、日航との調整を本格化させたい考えだ。


 











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